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契約・お金・制度

敷金 入居者が家賃や修繕費等の債務の担保として、契約時に貸主に支払うお金。退出時に返還される預り金。賃借人が家賃を滞納した場合、敷金を家賃に充当に指示する権限は入居者にはない。地域によっては保証金と呼ばれる。「敷金3ヶ月分」のように、月数で決める場合が多い。
保証金 主に関西地方で使われる敷金の別称。たいてい「保証金50万円」と金額で決められる。
敷引 敷金の内で、修復費の意味で一部を返還しない場合の返還しない部分を指す。契約書の特約条項の欄に記載されている。業界用語的な部分が強い。
償却 敷引の別称。
礼金 賃借人が契約時に支払う金額の内で、返還されないお金。
権利金 礼金と同意。オーナーが借家権を譲渡する意味合いはない。
家賃 賃料と同意。特に建物の一部又は全部の賃貸借時に支払うお金。
賃料 宅地建物を賃貸借するうえで、賃借人が定期的に支払うお金。住居用の場合、消費税は課税されない。
共益費 建物の一部を貸借する場合、その建物を維持、管理する目的で賃借人が支払うお金。共用部分(廊下など)の電気代などもこのお金で支払う。
管理費 共益費に同じ。
町内会費 町内のために支払うお金。目的はそれぞれの地域で異なる。建物のオーナーが入居者から徴収して、一括して町内会に支払う場合、支払先はオーナーのところとなる。
更新料 主に関東地方に習慣化されている。契約期間満了に伴う契約更新時に支払うお金。契約書に金額が明示されている。
仲介手数料 貸借の媒介に対し、宅地建物取引業者(いわゆる不動産業者)が契約完了後に受け取る金額。最高賃料1ヶ月分まで。
駐車場 自動車を置くスペース。車庫。駐車場の使用料(月極を含む)は消費税の課税対象。
造作買取請求 建物のオーナーの同意を得て、建物に付加した、畳、建具、その他の造作がある場合、解約時に賃借人はその造作を時価でオーナーに買い取るよう請求すること。最近は特約条項により造作買い取り請求権を認めないことが多い。
手付金 賃貸借を結ぶ際、借主から貸主に対し一定額を支払うが、これを手付金という。手付金には3種類の性質があり、どの性質を使うかは、当事者間でそれぞれ定める。証約手付け・違約手付け・解約手付けの3種類であり、手付けの意味合いが提示されないときは、解約手付けと見なされる。
消費税 物品の消費に対して課せられる間接税。現在5パーセント。貸事務所の家賃なども課税される。住居の家賃に対しては免税。
火災保険料 入居者が家財道具にかける住宅総合保険。借家人賠償責任特約や個人賠責の特約が付帯されているケースが多く、水漏れなど入居者が近隣の人に迷惑をかけたときに保険金が支払われる。詳しくは保険加入時に確認を。火災保険の加入を契約の条件にしている場合は、その条件をのむか貸借を断念するかのどちらか。
公正証書 最高裁判所長官も黙る公正証書で強制執行認諾条項入りの建物賃貸借の契約書を作るオーナーもいるが、アパートなどの場合、滞納した家賃の支払を目的とした強制執行が可能。明け渡しを目的とした強制執行はできない。
特優賃 平成5年施工の「特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律」に基づき優れた賃貸住宅を適正な家賃で供給する制度。入居者には家賃補助があり、家賃補助は収入の少ない世帯ほど厚く、最大で当初家賃の半額以下であり、その後家賃は毎年5パーセントずつアップし、市場家賃に達するまで最長20年続けられる。
期限付き借家制度 貸主不在期間の借家制度。転勤、療養、親族の介護やその他やむを得ない事情で一時的に持ち家を賃貸し、戻ってくるときに確実に明け渡してもらうための制度。
重要事項説明書 不動産物件の媒介、代理時において、契約までに説明しておかなければならない事項を記入した説明書。賃料等の物件の概要などが書いてある。しばしば「相手方の購入者等の意志決定に重大な影響を及ぼすと考えられる事項」について説明を省略し、紛争の原因となる。
契約書 アパート、マンションの賃貸借で使用される契約書は「建物賃貸借契約書」である。貸家、貸事務所などで内容は異なる。なお口頭でも契約は成立するが、トラブル防止のため書面を交わした方がよい。
特約条項 特別の条件を付帯させる約束。契約書に付帯させる。期限付き物件の期限や更新料の支払い、退去後の修復費用、その他様々な条項が記入されている。
保証人 賃借人の保証人は、賃借人が家賃を滞納したときや、契約不履行にやり、オーナーに損害を与えた場合、賃借人に代わって家賃を支払ったり、損害賠償したりする。保証人がこれらの支払を賃借人の代わりに行った場合、保証人は賃借人に対し、その金額の支払いを求める事が出来る。オーナーから保証人に履行の請求されても、まず賃借人に請求するよう求めることができ、さらに賃借人の財産に対して執行するよう求めることができる。連帯保証人の欄参照。
連帯保証人 普通の保証人と異なり、賃借人に対し履行の請求をするようオーナーに求めることや、賃借人の財産を執行することを求めることはできない。連帯保証人が何人いても均等分割による支払い(いわゆる頭割り)を主張はできず、オーナーから請求された連帯保証人は全額の支払いに応じる義務がある。(あとで他の連帯保証人に対し、一定の負担額を請求できる)
貸主 建物を所有し、その一部又は全部を貸し出す人。オーナー。その人が直接入居者を探す場合の取引形態。
代理 貸主から代理権を得て入居者募集をする場合の取引形態。
仲介 貸主と借主の間に宅地建物取引業者が入って斡旋する場合の取引形態。仲介手数料が必要。
媒介 仲介と同じ。

構造・間取り

木造 木の柱を使った建物。
鉄骨造 軽量鉄骨造りと重量鉄骨造りがある。ハウスメーカーの賃貸物件にこの作りが多い。
鉄筋コンクリート 鉄筋をコンクリートで巻いたものを柱にした建物。
アパート 鉄筋コンクリート造り以外で2階建ての集合住宅。ハイツ、コーポなどとの区別は曖昧。
マンション 鉄骨で造られた3階建て以上の集合住宅や鉄筋コンクリートで造られた集合住宅。
棟割 昔の長屋風建物。一つの建物に2世帯以上が入る平屋造りの建物。
上下割 1階1世帯、2階1世帯の2階建て共同住宅を特にこう呼ぶ。
メゾネットタイプ 共同住宅の物件で、借用部分の部屋が2つの階にわたっているタイプ。たとえば、1階に玄関と台所があり2階に部屋が2つあるような物件。
ワンルーム 部屋と台所の仕切がないタイプ。洋室のワンルームが多い。
6帖未満の広さの台所。「2K」とは、二部屋に台所(6帖未満)が付いている部屋のことを指す。
DK 6帖以上10帖(時に8帖)未満の広さの台所。食事をとるテーブルが置ける広さがある。なおDKの広さはあくまでも目安。
LDK 10帖(時に8帖)以上の広さを持つ台所。テーブルとソファーが置けるスペースがある。居間と台所が一緒になったタイプ。
LK 8帖以上10帖未満の台所。あまり使われない言葉ではあるが。DKとLDKと区別が曖昧。
納戸のこと。「4LDKS」「5LDK+S」と使われる
納戸 建物の中にある、居室にならないスペース。2帖から3帖が目安。ほとんど物置用のスペース。
和室 畳の敷き詰められた部屋。「和6」と書かれれば畳が6枚敷き詰められた部屋の意。
洋室 床がフローリングやCFシートでできている部屋。「洋7」と書かれれば畳7枚分と部屋の広さは大体同じ。洋間ともいう。
トランクルーム 物置。特に室外にあるものを指す。
クローゼット 洋室に付いている収納スペース。たいていハンガーパイプが通っている。
押入 和室に付いている収納スペース。たいてい襖で部屋と仕切られている。
振り分け 2部屋以上の物件で、それぞれの部屋を通らずに別の部屋に行ける造り。
ロフト 屋根裏部屋。建築基準法で高さが決められているため中途半端な高さ(直立できない高さ)になる。中2階とは違う。
ルーフバルコニー 階下の屋根を利用したバルコニー。普通のところよりもベランダは広い。
出窓 壁から外にでている窓。
フローリング 主に床材として使われる合板。又はその床。CFシートの床は決してフローリングではありません。
サンルーム ベランダが窓ガラスに囲まれており、雨の日でも洗濯物が干せるベランダ。
床下収納 台所などに見られる、床のところに蓋があり、その下が収納庫になっているところ。電動で床が空き、大きな収納庫がでてくる部屋もある。
角部屋 部屋の壁の内、玄関を含んだ面を除く2面以上が隣と接していない部屋。壁に窓が多くとれるため比較的部屋が明るくなる。
徒歩1分 「駅から徒歩5分」とあればだいたい駅から400メートルぐらい。徒歩1分は約80メートルとなっている。ただ直線距離か道のりかは不明なので、自分の足でたしかめるのが一番。
物件によって1帖あたりの広さが違う。畳の長い方のヘリの長さを一間(1ケン)というが、その長さが曖昧。賃貸物件の目安は一間1.8メートルぐらい。一昔前の団地は一間は1.8メートルより少々短い。同じ和室の6帖でもかなり広さが変わるのできちんと確かめよう。

設備・その他

浴室 お風呂。
UB はめ込み式の浴室。浴槽と洗面台が一緒になったのは2点ユニット、浴槽と洗面台とトイレが一体となったのは3点ユニットと呼ばれる。トイレとお風呂が一体となったタイプだけをUBというわけではないが、ユニットバスといえば普通3点ユニットを指す。
トイレ 雪隠ともいうが。和式と洋式があり、洋式は暖房便座や温水洗浄機付などがある。
システムキッチン 流し(シンク)とコンロが一体となったタイプ。1K、ワンルームのシステムキッチンは電気コンロと冷蔵庫がセットになったタイプが多い。
洗濯機パン 洗濯機を置くスペースに付けられた水漏れ防止用のパン。あまり過信はしないように。
オール電化 給湯やコンロなどが全て電気を使い、ガスを一切使用しない部屋。ガス爆発が起こらないから安心!?
温水洗浄機付トイレ いわゆるウォッシュレットのこと。
暖房便座 便座に暖房機能が付いている便器。ウォームレットともいう。
シャンプードレッサー 頭も洗える洗面台。水がでる先がシャワーの形になっている。
給湯 お湯がでる。
クロス 壁紙。壁紙をきれいに貼るだけで部屋のイメージが大分変わる。
ケーブルテレビ ケーブルテレビの線が部屋まできている。受信料や加入料は入居者負担のところが多い。CATV
BS(衛星放送)対応 BSアンテナが付いている。チューナー・受信料は入居者が負担。
マルチメディア対応 最近は家庭内LANを付けているところもでてきてはいるが、CS(衛星デジタル放送)、CATVと電話線が着いていればマルチメディア対応というところがあるが…プロバイダーと契約して専用線をつなげてインターネットを無料で使用できるマンションもある。しかし「マルチメディア対応」の言葉に惑わされないように。言葉の意味が中途半端。
有線放送 有線放送が備え付けの物件。使用料は多くの場合、オーナーが支払う。入居者は無料で使用できる。
エアコン付き その名の通りエアコン付き。フィルターの掃除や細かいメンテナンスは入居者自身が行うのが一般的。
クーラー付 クーラーが付いている部屋。退去時に持ち出さないように。所有権はあくまでもオーナーにあります。
自主管理 建物の管理(特に清掃)は入居者の持ち回りで行うところ。共益費などが抑えられるため家賃が安い。みんなで協力しましょう。
管理人 常駐管理人:管理人室に24時間管理人がいるところ。 日勤管理人:管理人が朝から夕方まで居るところ。 管理人巡回:管理会社の人が定期的に巡回に来るところ。
テナント 建物の一部を借りて儲けられた店舗・事務所など。又はその借主。

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